小学校は、そこそこ普通の鉄筋コンクリートの作りだったので、窓側の席だけは暖かくなる装置が付いてました
それが、中学校に入って木造の建物に変わりました
毎日掃除当番は床板の拭き掃除、トイレは水洗だけど、ドアがいつもギギギギッと鳴ってて、トイレの花子さんが出てきそうな雰囲気でした
暖房といえば、教室の真ん中にダクトが付いた大きな四角のストーブがあるのでした
中学になってから、金、土曜日は(昔は土曜日学校)給食がないのでお弁当を持って行きました
そのストーブの側に置いたり上に置いたりして温めて食べたりしてるのでした(昔はアルミ弁当缶と呼ばれ頑丈な弁当缶だったのです)
私はストーブの真横の席に座っていました
気づくとストーブの上からいい匂いがしてきたのでした
なんだろ?と思ってみると、
アルミホイルに包まれたサツマイモ
だんだん、匂いが教室中に焼き芋の匂いが漂ってくる
周りの人達が、焼き芋の匂いするとか言ってザワザワし始めました
先生が、何故か私をみる
「Pさん?あなたじゃないわよね?」
その女性の英語の先生は怖かったので、言葉が出なくて首を横に振るだけの私
でも、焼き芋で匂いが充満してるのに、誰も名乗りでない、、
先生「Pさん、片付けなさい
」
怖い、、、首を振る私
先生「先生の言うことが聞けないの?」
きゃあ〜怖すぎる、、
パニクって縦に首振る私
先生は怒って教室から出ていって戻ってきませんでした
結局、お芋置いたのは不良と呼ばれる近所の男子
その男の子に、「バカだなぁ〜先生怒ってたぞ、どうすんだ」と責任転嫁してる、、
翌日から、ストーブの上にお弁当も置くのが禁止になって
私が焼き芋を置いたのが原因となったようでした
後からその子の家にいき、文句を言いにいったのですが、その子の家にはドーベルマンが二頭いて、吠える吠える
不良の男の子は、わかった、わかったと言ったけど、私の文句が聞こえたのかどうかさえわからない、、
でも、ある日またストーブの上に禁止されたのにお弁当が置いてあって、その子は先生に耳を引っ張られながら引きずられるように教室から連れていかれました
それで、私の焼き芋嫌疑ははれたのでした
そのあと転校生の男子が左隣になったので
挨拶したら、「ストーブで焼肉した子ね」と言われました
おーい、誰だよ〜
尾ひれついてるよ〜(T . T)
その頃ホルモン焼き屋のじゃりんこチエちゃんというアニメが流行って、、
しばらくの間、じゃりんこチエちゃんと呼ばれたのが私の汚点です(T . T)
中学校の思い出でした、、、
懐かしの不二家の缶がでてきました
物持ちがいいので、、、笑
昔集めてたなぁ、、、