火打石と言っても、火を起こすためでなく、、
厄除けの意味あいで、うちの人達が出かけるとき、火打石をカンカンと鳴らして「お前さんいってらっしゃい」なんて時代劇ドラマで使われたりしてますよね
あの火打石です
その仕草に昔から憧れてました(単純なので笑)
火打石で火花を切るということを切り火を切るとも言います
身を清めたり、魔除けの意味合いがあります
江戸時代の中期から後期ぐらいに風習としてあったことが記述に残っているそうです
平賀源内の著書「太平楽巻物」で切り火を切るシーンがあったそう、、
でも古いものは中々手に入れることが出来なかったので、20年ぐらい前に買って玄関先で使ってました
なんとなく気分がのらないけど出かけなきゃないとき、資格試験の時など自分でやってました
音は石に刃物をぶつけた音でカンカンと鳴ります
石は色々ありますが、我が家のは白水晶かと思われます
ぶつける時に火花がちょっとだけ出ます
東京の下町の職人の世界、花柳界、落語界などでまだその儀式として残っているみたいです
追記
ここでも塩入れに糸巻き使ってたみたいです笑(忘れてた)